ニホンイトヨ(淡)
トゲウオ目トゲウオ科
2023.8.29:投稿
【分布域】北海道、長崎県以北の日本海側、千葉県以北の太平洋側。
【生息域】淡水域で生まれて、海域で成長する遡河回遊型。
【特徴】体色は銀白色。背鰭の棘は3本。体長8cm程。
「二ホンイトヨ」
現在日本に生息する”イトヨ属”(トゲウオ目トゲウオ科)の魚は4種。
1:二ホンイトヨ
2:太平洋系降海型イトヨ
3:太平洋系陸封型イトヨ
4:ハリヨ
(1~3は、まとめて「イトヨ」と呼ばれたりもするらしい)
2023年8月、支笏湖で”いの一番”にカメラに収めたのが写真の個体。
早くここで取り上げたかったが、諸般の事情がそれを許さなかった。
諸般の事情とは。笑
図鑑を読み込んでも、穴の開くほど写真を見比べてみても、1~3のどれなのか特定に至らない。
図鑑に加えるのは、もう諦めようか???と何度もパソコンを閉じた。
8月もあと数日を残すのみ。
再度、図鑑を読み込む。
明確に、明快に、説明は出来ないし、間違っているかも知れないが。
68%位の、いや63%位の確率で「二ホンイトヨ」だと思う。笑
体長、体色、分布域、形態(背鰭の棘や尾柄部隆起縁など)などから”総合的に判断”して。。。
今後、間違っていることが判明したらいち早く訂正することをお約束。
データ詳細
撮影日
2023.08.04 #1300
撮影ポイント
支笏湖 ポロピナイ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)