ネコジタウミウシ
ネコジタウミウシ科ネコジタウミウシ属
2022.9.7:投稿
【分布域】日本、ニュージーランド。
【特徴】体地色は淡褐色だが変異の幅が大きい。体表全体には白色の不定形な斑紋がある。背面正中線上に一条の隆起線がある。外套膜の周縁は盛り上がりその部分に突起が並ぶ。触角は体地色と同じで、褶葉がある。40㎜に達する。
「ネコジタウミウシ」
ウミウシの中には、名前の一部に”ネコ”がつく種が数種類いる。
・ネコジタウミウシ(本種)
・コネコウミウシ
・サガミコネコウミウシ
・スガシマコネコウミウシ
・ケラマコネコウミウシ
・クロネコウミウシ
・チャトラネコジタウミウシ
ネコジタ系とコネコ系がいるらしいが、「クロネコ」や「チャトラ」がいるのにはちょっと驚いた。
さすがに、「ミケネコ」や「キジネコ」はウミウシにはいない。
本種はネコジタウミウシ科ネコジタウミウシ属のその名もズバリ「ネコジタウミウシ」
例によって話は逸れていくが。
私も正真正銘の「猫舌」
人の舌は先の方が熱に敏感で、奥の方は熱さを余り感じないらしい。
そして熱さの感じ方に個人差はないのだとか。
猫舌かそうでないかは、舌の使い方(テクニック)によるらしい。
ん~そんなことを言われても、舌の使い方など意識したことがない。
熱いものを食べる時は奥の方で、舌の先は歯の裏に隠すといいらしい。
そんなことを考えていたら、今度は舌を噛んでしまいそう。
騒がずそっと、冷めるのを待って今迄通り「猫舌」でいるのが良いと思う。
データ詳細
撮影日
2012.02.16 #268
撮影ポイント
田子 白崎
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)