ナカモトイロワケハゼ

スズキ目ハゼ科ミジンベニハゼ属

2024.3.10:投稿



【分布域】沖縄島、石垣島:インドネシア、パプアニューギニア。
【生息域】サンゴ礁域のドロップオフ下に生息する。砂底に転がる空貝や小石や空き瓶に単独かペアで見られる。生息水深は約35m以深。
【特徴】体の背側が白色、腹側をはじめその他は黄色である。体長2~3cmの小型ハゼ。





「ナカモトさん」

”ナカモトさん”の愛称があるほど、ダイバーには人気のハゼ。

ただし、生息水深は深め。

ミジンベニハゼに似る。
そのミジンベニハゼの体色は黄色1色であるのに対して、本種ナカモトイロワケハゼは背側が白色で他は黄色く染め分けられている。そこが名前の由来でもある。

砂底に落ちている空き瓶や空き貝に棲んでいるところも共通している。



写真のナカモトさん達。
ペアでいるところを上手く画角に収めたいと狙った。
それが難易度を上げてしまった。

相手は”ウサギ”ではなく、”ハゼ”だったが、、、二兎追うものは一兎をも得ず??


参考写真:同じ時の同じ個体達。
脇役(右下の個体)の方の表情が良い。
リラックスしているようだ。



データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.03.20 #683

撮影ポイント

Palau St.Cardinal

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「ビンの中のペア」

 

私が初めて出会ったナカモトイロワケハゼ。
沖縄・瀬底島のやや深い場所にいた。
ビンの中にいて、全く出て来てくれなかった。
フラッシュも届かず、ピントも合い辛いく、苦労したことが記憶に残っている。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2013.11.16 #380

撮影ポイント

瀬底島 ラズベリーキャメル

使用機材

Olympus XZ-1

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA