モエギハゼ

スズキ目ハゼ科モエギハゼ属

2024.8.27:投稿



【分布域】石垣島、西表島。
【生息域】内湾、サンゴ礁域の礁斜面に生息する。礫や死サンゴ片混じりの砂泥底で単独でホバリングする。生息水深は35~55m。
【特徴】第1背鰭は雌雄ともに伸長し尾柄部後半以後に達する。背鰭基底に黄色い小点が縦列する。更に第2背鰭上部には黄色い破線が連続する。臀鰭の黄色い破線は1本で前端は臀鰭基底にほぼ接する。尾鰭には黄色い細点はあるが線はない。稀種。





「我が憧れのモエギハゼ!」

2012年11月2日。
娘と2人で石垣島を訪れた。

到着後の1本目。
”いの一番”にシャッターを切った1枚目が冒頭の写真。

ポイント名も「モエギポイント」
水深39.6m

モエギハゼがいた所は40mを超えていただろう。

カメラがオリンパスのデジカメ。
今思うと持ち手の技量はとにかく、良い仕事をしてくれたと思う。



図鑑『日本のハゼ』・新版の表紙はアケボノハゼだが、新版になる前の図鑑『日本のハゼ』の表紙を飾っていたのは本種モエギハゼだった。



参考写真:同じ時の同じ写真。
冒頭の写真は拡大・回転している。
何処にモエギハゼがいるか分かるだろうか(笑)




もちろん、自分のモエギハゼの写真に満足してはいない。
もう1度撮り直したいと切に願っている。

欲張りついでに:
本種と同じモエギハゼ属には本種に良く似た「サファイヤハゼ」という美しいハゼがいる。
生息水深は約50m。
分布域は沖縄島、西表島。

サファイヤハゼさん!
もし、ご都合で水深を上げられた折りには、是非ご一報頂きたい。
全てを投げ打ってお目に掛かりに馳せ参じます(笑)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2012.11.02 #310

撮影ポイント

石垣島 名蔵湾 モエギポイント

使用機材

Olympus XZ-1

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA