ミズタマハゼ
スズキ目ハゼ科クロイトハゼ属
2021.8.28:投稿
【分布域】和歌山県串本、屋久島、琉球列島。
【生息域】水深10m以浅の内湾やサンゴ礁域の礁原に生息。礫混じりの砂底や砂泥底でペアーでいるところが見られる。
【特徴】第1背鰭の先端に1つの小さな黒色斑がある。頭側面(鰓の周辺)に数個の水色の小点がある。
図鑑『日本の海水魚』(山渓ハンディ版)のミズタマハゼの分布は[屋久島、琉球列島]となっている。図鑑の持ち主によって”屋久島”にはマーカーが付けられている。屋久島で見る気満々のようだ。笑
「屋久島 一湊 タンク下」の砂地に生息しているらしく狙いに行ったが2019年は不在だった。
翌年2020年、同じ場所で今度は無事会うことが出来た。
相手が魚ではアポを取るわけにもいかず、その辺が難しい。
ちなみにこの時ミズタマハゼはペアーでいた。
参考写真:同じ時のもの。
ミズタマハゼの写真は2枚。どちらを選ぼうかと迷った。参考写真の方は、砂に混じっている黒い石と背鰭の黒色斑が紛らわしい。その為、参考写真の立場に甘んじる憂き目となった。
データ詳細
撮影日
2020.10.16 #921
撮影ポイント
屋久島 一湊 タンク下
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)