ミズン
ニシン目ニシン科ミズン属
2021.9.25:投稿
【分布域】鹿児島県内之浦湾以南。
【生息域】日中は沿岸部の海面で大きな群れを作って生息する。夜間は外洋の深海へ移動する。
【特徴】体長は10cm前後で銀白色の体をしている。
「ミズン大群」
小笠原ではミズンの大群が、毎年秋に見られるそうだ。
ミズンはニシン科の魚でイワシ等に近い種。
日頃はマクロレンズを付けて小さな生き物ばかりを狙っているが、流石にこの時はワイドな海の魅力を再認識した。大群がまるで一つの生き物のように纏まって動き、また広がってその姿を変える。
まさに”圧巻!”の一言だった。
沖縄では本種を「ミジュン」と呼び、唐揚げや南蛮漬けや佃煮などに料理され、”大衆魚”として食卓を賑わすとのこと。
データ詳細
撮影日
2021.09.17 #1040
撮影ポイント
小笠原諸島 父島 二本岩
使用機材
GoPro HERO 7 Black