ミゾレチョウチョウウオ
スズキ目チョウチョウウオ科
2022.4.4:投稿
【分布域】南日本の太平洋沿岸、伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】岩礁域やサンゴ礁域に生息。
【特徴】体色は黄色。眼を通る黒色の帯が1本。眼の後方に白色の横帯が2本入る。背鰭、臀鰭、尾鰭共に黄色いが腹鰭は黒色。吻は黒っぽい。
ミゾレは霙(みぞれ)?
ミゾレチョウチョウウオの名前は体側にあるウロコ模様が霙のように見えるからだろうと勝手に思っている。
趣のある名前だなと感心。
ところが(接続詞の選択に迷うところ)、このミゾレチョウチョウウオ”拘らないタイプ”らしい。
サンゴ礁域ではポリプを食べ、岩礁域では底生の小動物を食べる。
雑食ということなのだろう。
単独でいたり、ペアーでいたり、時に大きな群れも作るらしい。
何事にもこだわらない事を信条にしているのか 笑
データ詳細
撮影日
2012.08.04 #295
撮影ポイント
Phililppine Blicasag Black Forest
使用機材
Olympus XZ-1
ミゾレチョウチョウウオ 幼魚
可愛い幼魚らしい幼魚。
頭に対して眼が大きくて何とも愛らしい。
しかし、伊豆ではミゾレチョウチョウウオは”死滅回遊魚”。
水温が下がる冬の海では生き延びられない。
儚いものは、余計に愛おしい!
満開だった桜も昨日今日の雨で散ってしまうのだろうか。
今年も桜に会えて幸せだった。
データ詳細
撮影日
2019.11.27 #849
撮影ポイント
黄金崎ビーチ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)