ミナミハタ

スズキ目ハタ科ハタ亜科

2023.9.29:投稿



【分布域】琉球列島:インド・太平洋。
【生息域】サンゴ礁外縁部の30m以深、ドロップオフや崖穴などの入り口に多い。
【特徴】腹部を天井に向けて泳いでいる。黄緑色の体に青色の縦縞模様が数本ある。





「出会いはパラオで!」

黄緑色の体に青色の縦縞模様!
しかも、腹部を上にして泳いでいる。

この個性的な魚。
今までに見たのは、パラオでのみ。
そのパラオでも場所は決まっている。
ブルーホールとシアストンネルの穴の入り口。



参考写真:2015.3.18 @Palau Blue Hole
冒頭の写真とこの写真はブルーホールに棲むミナミハタ。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.02.17 #399

撮影ポイント

Palau Blue Hole

使用機材

Olympus XZ-1

「稀種!」

 

「ミナミハタ」という和名があり、図鑑にも分布域として国内の琉球列島があげられている。
しかし、ネットで本種の画像を検索しても国内で撮影された画像にはなかなか行きあたらない。

 

ネット上にある英文で書かれた論文には、石垣島で標本採取されたミナミハタのことが取り上げられている。
(私の読解力では詳細は不明)

 

この論文からも、国内でもミナミハタの生息が確認されていることが分かる。
しかし、何れにしてもミナミハタは極めて稀種であることが伺える。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2015.03.19 #473

撮影ポイント

Palau Siaes Tunnel

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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