ミナミダテハゼ
スズキ目ハゼ科ダテハゼ属
2024.3.9:投稿
【分布域】伊豆半島、伊豆諸島、小笠原諸島、和歌山県田辺湾、高知県柏島、奄美大島、屋久島、琉球列島。
【生息域】内湾の湾口から中程、サンゴ礁域の礁斜面に生息。水深20~35m程の礫混じりの砂底で多く見られる。
【特徴】第1背鰭は半円形で基底中央に半円形の1赤色小斑点がある。眼の下に1本の褐色ライン(垂線)がある。頭と体に5赤褐色横帯があり、6番目は横U字形で尾鰭にある。
「決め手は眼下の垂線」
本種ミナミダテハゼが属すダテハゼ属、日本では13種が正式な和名が付けられ記録されている。
素人にはその識別はなかなか困難。
だが、本種には決め手がある。
眼の下にある1本の垂線。
もう1つの特徴、半円形をした第1背鰭とその基底にある1赤色小斑点。
こちらの特徴がはっきり分かる個体(写真)をここに追加したいものだ。
データ詳細
撮影日
2018.10.02 #735
撮影ポイント
黄金崎ビーチ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)