メレンゲウミウシ
イロウミウシ科メレンゲウミウシ属
2023.2.7:投稿
【分布域】西太平洋。
【特徴】体地色は白色。背面の中央部は半透明の白色から黄白色になる。外套膜周縁は橙色の線が囲む。その内側は白色の帯。触角は半透明の白色で褶葉の前後に白色の縦線が入る。二次鰓も半透明の白色で、軸は白色。大型種で120㎜に達する。
「お宝 発掘!」
HPを開設した頃(2020年11月)と時を同じくして、海へ行く頻度が急加速した。
その為、撮った写真の整理が追いつかない。
本種メレンゲウミウシは私にとって初対面・初撮影・my新種だった。
ところが全くその認識がなく、記憶の底へと葬り去られていた。
たまたま、去年の久米島での写真をみていたらメレンゲウミウシの写真が目に入ってきた。
「ん?ん?これメレンゲウミウシ?じゃない?」
嬉しい”発掘”ではあるが。。。
ちょっとショックである。こんなことをしていてはいけない!!
2022年8月の久米島。
充実し過ぎていたからかも。。。笑
メレンゲウミウシ。
その色合いが、卵白を角が立つほど泡立た感じとよく似ている。
自分の撮った写真を、チラッと見た瞬間「メレンゲ?」と思った。
ぴったりの名前が付いていなければ、気が付かないままだっただろう。
参考写真:同じ時の同じ個体。
ほぼ代わり映えしない写真。
図鑑には「体は柔軟で移動速度は速い」と書かれている。
データ詳細
撮影日
2022.08.05 #1165
撮影ポイント
久米島 ウーマガイ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)