マトウダイ
マトウダイ目マトウダイ科
2020.12.7:投稿
各図鑑には、日本での分布は「北海道以南・南日本」と書かれている。普通種。
生息水深は100m〜200m。幼魚は砂泥底の浅場で成長し、次第に水深50m〜200m近くまでの深海へ移動する。単独で遊泳している。伊豆では大瀬崎での遭遇機会が多い。
名前は体側の黒斑が弓の的の様だとのことから。しかしこの黒斑、興奮した時や敵(ダイバーも含む)に対した時にのみ出現するようだ。
極端に薄く扁平した楕円形のような体型。敵に見つかり難くするためとか。前方の背鰭が糸状に長く伸びる。
人間との関わりだが、マトウダイは白身魚で刺身・煮付け・唐揚げ・鍋料理など様々な調理法で食されている。
データ詳細
撮影日
2018.03.09 #672
撮影ポイント
大瀬崎 湾内
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)