マルクサビライシ
イシサンゴ目クサビライシ科
2024.10.19:投稿
【分布域】沖縄以南。
【生息域】波当たりの弱い、サンゴ礁の斜面の下などに生息。
【特徴】岩にはくっつかない単体性のハードコーラル。体は円形で褐色や赤褐色で緑がかったものもある。上部中央に細長い口がある。口およびその周縁が盛り上がる。隔壁(ヒダ)は放射状で上縁に三角形の歯が並ぶ。
「椎茸みたい(笑)」
私の第一印象である。
隔壁が椎茸の裏側のヒダに見える。
マルクサビライシは列記とした動物。
しかも岩などに固着せず、単体で自由に生活する。
ポリプによる有機物の摂取、共生藻からの栄養の摂取などで生きている。
写真の個体はオレンジ色に輝いていた。
通常よく目にするのは、薄茶色や褐色が多い。
夕方や暗い場所では紫外線を可視光線に変換して自ら蛍光色を出して奇麗だとのこと。
参考写真:同じ時の同じ個体。
方向を変えて撮った
データ詳細
撮影日
2024.10.05 #1457
撮影ポイント
屋久島 一湊 お宮前
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)