マンリョウウミウシ
2024.10.29:投稿
【分布域】本州から九州(日本からのみ)
【特徴】体地色は半透明の茶褐色。背面には暗褐色の斑紋が散在する。背面全体に褐色の乳首状の突起が密に入る。外套周縁のものは小さく、中央部のものは大きくなる。触角は半透明の茶褐色で、褶葉部はやや暗色になる。二次鰓は半透明の茶褐色で鰓葉はやや暗色になる。体長150mmに達する。
「千両万両!」
ツヅレウミウシ科にはセンリョウウミウシ、本種マンリョウウミウシも含まれている。
自分の中ではセンリョウウミウシは既に投稿したと思っていた。
自分のデータを調べてみると、センリョウウミウシは未だ出会ってすらいないことが分かった。
「ホントかなぁ?」と自分のデータを疑いたくなる。。。
千両万両と揃ってこそ縁起が良い!(笑)
ぜひ両種を図鑑に揃えて投稿したい。
お正月に飾る枝モノにも、赤い実の鮮やかなセンリョウ、マンリョウがある。
この頃やっと涼しくなったばかりだが、今年もあと2ヵ月余り。。。
参考写真:2015.3.10 @大瀬崎 湾内
こちらの個体と冒頭の写真の個体、やや色合いが違う。
この程度の色彩の違いは変異差の内。
データ詳細
撮影日
2019.02.10 #766
撮影ポイント
雲見 24アーチ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)