マダラトビエイ
エイ目トビエイ科
2023.10.26:投稿
【分布域】和歌山県以南の南日本太平洋岸、琉球列島、小笠原諸島:全世界の温・熱帯域。
【生息域】サンゴ礁や岩礁域に生息。表層から底層を遊泳する。
【特徴】体背側に青白い斑紋があるのが特徴。個体により斑紋が少ないこともある。肉食性で貝類や魚類を捕食する。
「マダラトビエイ 幼魚」
パラオの海では何度かマダラトビエイの幼魚を目撃したことがある。
しかしそれは、いつも決まって”突然の飛来”。
私は通常マクロ生物に、目もカメラも照準を合わせている。
その為に咄嗟の対応が出来ないのだ。
いつも出遅れて、マダラトビエイの”後ろ姿”を拝むばかりである。
参考写真:同じ時の同じ個体。
データ詳細
撮影日
2011.02.11 #184
撮影ポイント
Palau Blue Corner
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)
「マダラトビエイ 成魚」
表層を遊泳していた2尾の成魚。
記憶が定かではないが、マダラトビエイの成魚を見たのはこの時だけではないかと思う。
少なくとも写真を撮れる距離で見たのはこの1回のみ。
こちらが見上げるアングルだったため、背側の斑模様をとることが叶わなかった。
幼魚と成魚では体長と尾鰭の比率に違いがある。
因みに、この写真はサイパン島で撮った1枚。
同じサイパン島のイーグルレイシティーというポイントでは、冬期に数十尾の群れが見れることが知られている。
マダラトビエイが群れを成して飛翔する光景はさぞかし壮観だろう!!
データ詳細
撮影日
2011.03.06 #195
撮影ポイント
Saipan Icecream
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)