ラオメネス・クラークイ
カクレエビ科ツノメヤドリエビ属
2023.10.5:投稿
【分布域】琉球列島:ベトナム。
【生息環境】サンゴ礁や岩礁の浅海に生息。羽枝の多いウミシダ類と共生。
【特徴】宿主の色彩に合わせての変異が多い。頭胸甲から腹部にかけての背面には帯状模様があり、頭胸甲から腹部にかけた側面は縦帯があるものが多い。眼には僅かな突起がある。本種の体は全体が滑らかで光沢があるように見えるのが特徴。
「宿主の色彩にそっくり」
ラオメネス・クラークイ!
感心するほど、宿主のウミシダの色彩に体色を上手に合わせている。
見事と言う他ない!
さて、ウミシダ類と色彩を合わせて共生するエビは、数種類存在する。
本種ラオメネス・クラークイは、中でも近似種のバサラカクレエビとよく似ている。
識別ポイントは、本種の体は滑らかで光沢があるように見えるところ。
参考写真:同じ時の同じ個体。
ノートリミングの1枚。
直ぐに、何処に隠れているか分かるだろうか?
探す難易度は余り高くはない。
データ詳細
撮影日
2023.10.01 #1322
撮影ポイント
屋久島 大瀬
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
同じ個体の側面から撮った1枚。
背面には横帯模様、側面には縦帯がある。
データ詳細
撮影日
2023.10.01 #1322
撮影ポイント
屋久島 大瀬
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)