クロシタナシウミウシ
クロシタナシウミウシ科クロシタナシウミウシ属
2023.8.17:投稿
【分布域】インドー太平洋。
【特徴】体地色は黒色。外套膜最外周は橙色で縁取られる。触角も二次鰓も体色と同じ黒色で先端は橙色。二次鰓は樹状に広がる。80mmに達する。
「クロシタナシウミウシ×3」
このウミウシ。
クロシタナシウミウシ科
クロシタナシウミウシ属
クロシタナシウミウシ
所属の「科」「属」、そして「名前」の3連弾!
この時、積丹の海で2日で5本潜ったがウミウシはそう多くはなかった。
白い岩の上に黒いウミウシ。
何を食べて生きているのだろう?
同じ科同じ属に、別種ホンクロシタナシウミウシがいる。
体地色は黒色で、橙色で外套膜最外周が縁取られる所は本種と同じ。
こちらは背面に白色の細点が散在することがあるが、本種に白色細点はない。
また、二次鰓の形状もやや違う。
参考写真:同じ時の同じ個体。
余り代わり映えのしない1枚。
拡大すると背面の質感が分かる。
データ詳細
撮影日
2023.08.05 #1302
撮影ポイント
北海道 積丹 長谷川の島
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)