クロホシイシモチ

スズキ目テンジクダイ科

2023.6.3:投稿



【分布域】南日本の太平洋沿岸、九州北岸・西岸、琉球列島。
【生息域】沿岸岩礁域に生息。水深5~10mに多い。
【特徴】体色はやや赤みを帯びている。頭部に黒色細縦帯がある。この縦帯(「ハの字」)の後方に黒斑がある。第1背鰭の先端が黒く、尾柄部に1黒色斑がある。下顎は先端が黒い。体長は約10cmほど。




「クロホシイシモチの群れ」

本州の沿岸部で大きな群れを作るクロホシイシモチ。
温帯種である。
分布域には琉球列島も含まれて入るが、むしろ本種を見ることは稀。

冬の井田の海。
一面を覆うような見事な群れだった。

データ詳細

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撮影日

2011.01.10 #178

撮影ポイント

井田

使用機材

SONY Cyber-shot (DSC-WX1)

「クロホシイシモチ 口内保育」

 

テンジクダイ科の魚たちは口内保育をすることで有名。
本種クロホシイシモチも雄が口内保育をする。
「初夏から9月」にかけてこんなクロホシイシモチの姿が見られるようになる。
口の中の卵にはそろそろ”黒い眼”も見え始めている。

 

参考写真:同じ時の写真。
こちらはお腹がパンパンの雌の写真。
雌が卵を産卵した瞬間、雄が卵をすくいとるようにして口に咥える。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2016.07.05 #568

撮影ポイント

井田

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「主役の背景 クロホシイシモチ」

 

屋久島の一湊・ゼロ戦での写真。
ゼロ戦に棲むハナダイ達を狙っていると、クロホシイシモチの塊の中に溶け込んでしまうことがよくある。
私にとっては「無念の一枚」ではあるが、こんな写真も良い想い出であり「楽しい一枚」

 

参考写真:2017.10.6 @屋久島 一湊 ゼロ戦
「無念の一枚」ではなく、こんな写真が何枚もある。笑

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.11.01 #451

撮影ポイント

屋久島 一湊 ゼロ戦

使用機材

Olympus XZ-1

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