クロアナゴ
ウナギ目アナゴ科
2022.1.15:投稿
【分布域】青森県~九州南岸の太平洋沿岸、京都府~長崎県の日本海沿岸・東シナ海沿岸、八丈島、屋久島。
【生息域】潮通しの良い水深の浅い岩礁域や転石帯に生息。
【特徴】体色は黒色。夜行性で日中は穴の奥で潜んでいる。主に小魚を摂食する。
「あどけない顔」
何ともあどけない顔をしているこのクロアナゴ!
疑うことも恐れることも知らないのか?!
好奇心いっぱいで穴の奥から出てきてしまったのだろうか。
「海の中が暗くなるまで出てきちゃダメだよ」
お寿司屋さんで”にぎり”として食べたり、酒の肴”アナキュウ”になったり、”天麩羅”としてカラッと揚げられたり。
穴子は大好きな食材。ただ、我々が通常頂く穴子は「マアナゴ」でクロアナゴは骨が硬く味は劣るらしい。
こんな幼気(いたいけ)な顔を見たら、とても食べる気にはなれない。
参考写真:同じ時の同じ個体。
人間の赤ちゃんがハイハイしているのか、アシカが腹這いしているような姿!
「君は何歳?」
データ詳細
撮影日
2017.02.21 #612
撮影ポイント
伊豆海洋公園
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)