クラカケトラギス
スズキ目トラギス科
2023.9.3:投稿
【分布域】関東以南の太平洋岸、瀬戸内海の沿岸。
【生息域】沿岸の浅い砂泥地に生息する。
【特徴】体側にある鞍状の横帯がV字状である。尾柄上部に1黒斑点を持つ。眼下にも1本の垂線がある。雌から雄へ性転換する。
「やや稀種」
「稀種」という言葉には滅法弱い。
”やや”がついても一向に構わない!
図鑑にこの言葉が記されている魚は、私の中で価値がグーンと上がる。
一方「普通種」と書かれていると、、、。
それは魚コレクターだからであって、普通種の中にもすこぶる魅力的な魚もいれば、稀種であっても知名度もなく余り人気のない魚もいる。
さて。
本種クラカケトラギス。
図鑑には「やや稀種」と記されている。
ぐっとテンションが上がる。
更に、トラギス科の中でデザイン的に最も好きな種である。
2016年7月。
井田に本種が出現していると聞いて、すかさず撮りに行った。
こうした出会いは、何年経っても記憶に残っている。
データ詳細
撮影日
2016.07.05 #567
撮影ポイント
井田
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)