クビアカハゼ
スズキ目ハゼ科ダテハゼ属
2021.6.23:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】岩礁周辺の砂底やサンゴ礁外縁の砂底や砂礫底に生息。生息水深は3〜30m。テッポウエビ類と単独あるいはペアーで共生している。
【特徴】頭部から尾鰭基底にかけて6本の鮮やかな赤色(赤褐色)の幅広の横帯がある。項部(首の後面・うなじ)の横帯は他の横帯より明るい。体長6〜7cm位。臀鰭、尾鰭下部に赤褐色の域がある。(尾鰭は参考写真を参照)
私感だが本種クビアカハぜは他のダテハゼ属の仲間のように体を横にせず、写真のように立てていることが多いように感じる。もちろん100%ではない、体を横倒しにしていることもある。
*インデックスの写真は都合で回転させている。
データ詳細
撮影日
2019.06.21 #806
撮影ポイント
柏島 民家下北北
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
共生するエビとのツーショット。
写真からコシジロテッポウエビと思われる。
クビアカハぜは主にコシジロテッポウエビと共生するが、ニシキテッポウエビやクマドリテッポエビと共生する例もある。
データ詳細
撮影日
2019.10.06 #835
撮影ポイント
屋久島 永田 観音
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)