コザクラミノウミウシ
コザクラミノウミウシ科コザクラミノウミウシ属

2025.9.10:投稿
【分布域】西太平洋北部。
【特徴】体地色は半透明の白色。背面から尾部にかけての正中線上に白色の線が入る。また、白色の細点が疎らに入る。背側突起は中腸線が橙赤色に透けて見える。先端は白色。触角は平滑で長い。色は体地色と同じで、半分から先に白色の細点が入る。口触手は平滑。色は体地色と同じで、白色の細点が線状に入る。16mmに達する。
「コザクラミノウミウシ」
北海道の羅臼。
私の世代?では、森繁久弥や加藤登紀子が歌った「知床旅情」。
その歌詞の中にある”羅臼”が頭に浮かぶ。
♪別れの日は来た ラウスの村にも
君は出てゆく 峠をこえて
忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん
私を泣かすな 白いかもめよ
白いかもめよ♪
一度訪れてみたかった!
5月中旬。
羅臼は未だ”早春”。
そんな早春の海で出会ったのが、
コザクラミノウミウシ。
季節にぴったりの名を持つウミウシ!
参考写真:同じ時の別個体。
別種かと思ったが、同じコザクラミノウミウシ。
データ詳細

撮影日
2025.05.23 #1522
撮影ポイント
北海道 羅臼 ローソク岩(ゲストハウス前)
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)