コンシボリガイ

ミスガイ科コンシボリガイ属

2024.11.9:再投稿



5mmにも満たないような極小のコンシボリガイに出会った。
最後尾に掲載。





2022.4.20:投稿



【分布域】世界中の熱帯域。
【特徴】殻は白色の卵形。殻の表面には黒褐色の螺帯が3本あり波打つ弓形の縦線と交差している。軟体部は白みを帯びた半透明や青みを帯びたものなどがある。軟体部全体に白色斑が散在する。周縁は青色や黄色、緑色などで縁取られる。殻長は10mmに達する。



「コンシボリガイ」

私だけだろうか?
コンシボリガイやベニシボリガイはウミウシの中でも”特別”な存在だと思うのは。

きれいな貝殻を背中に載せて、フリルのような半透明の側足や口触手や頭楯を持つ。
美しいガラス細工の置物のようにも見える。



参考写真:同じ時の同じ個体。
黒○で囲んだ中に極小の黒点がある。これはウミウシの目。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.02.12 #954

撮影ポイント

浮島 カジカ根

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「嬉しさ」VS「ストレス」

 

この写真を撮ったのは伊豆大島の王の浜というビーチポイント。
コンシボリガイがいたのは、かなり浅い水深。この日は多少うねりもあり自分の体を固定すら出来ない。
ピントを合わせる以前の問題。

 

好きなコンシボリガイに会えたのは凄く嬉い。

 

しかし。
そのコンシボリガイを目の前にしながら、”撮れない”ことの「ストレス」が溜まるばかり。

 

 

参考写真:2019.5 @八丈島 ナズマド
ダイビング本数800本を目前にした798本目にして、やっと初めて出会うことが出来たコンシボリガイ。

 

岩肌に張り付く状態でいた。これはこれで上手く撮るのは私にとって難易度が高かった。
納得できる写真ではなくても、”初めて出会えた嬉しさ”の方が”撮れないストレス”より遥かに上回った。

 

「嬉しさ」vs「ストレス」
なかなか身勝手なものらしい 笑

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.08.28 #904

撮影ポイント

伊豆大島 王の浜

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

コンシボリガイの両目

 

最近撮ったコンシボリガイ。
この日はウネリもなく、取り敢えず自分の体を固定することも出来た。
ズンズン速く動く個体でもなかった。

 

やっとコンシボリガイの両目を捉えることが出来た。
自己満足でも、自分だけの拘りであっても、それはちょっと嬉しい。
一歩。一歩。また、一歩。
理想の写真へ!

 

青みを帯びたコンシボリガイにも会いたい!
欲望は尽きない。。。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.04.02 #1114

撮影ポイント

田子 小蝶アラシ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

2024.11.9:再投稿

 

 

「コンシボリガイ 赤ちゃん」

 

海の中、キラキラと青く輝く宝石のように見えた。

 

小さな小さな極小のコンシボリガイ!!

 

会いたいと願っていた周縁が青色の個体。
成長に伴い色も変化するのだろうか??

 

どうか今のままの清楚な水色の個体のままでいて欲しい。

 

 

参考写真:同じ時の同じ個体。
正面へ回り込んでの1枚。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.11.04 #1473

撮影ポイント

伊豆大島 秋の浜

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA