コナユキイロウミウシ
イロウミウシ科アオウミウシ属
2023.5.16:投稿
【分布域】西太平洋。
【特徴】背面地色は淡い緑灰色から白色、或いはピンクがかった白色。そこに薄い褐色の細線が縦や斜めに多数走る。その線の間に多数の白色細点が散布されている。外套膜周縁には紫色の斑紋が並ぶ。触角は白色で3本の朱色の輪がある。二次鰓は白色で外側の先の部分は朱色。12mmに達する。
「粉雪」
GWの奄美大島。海の中は水温約23℃位。
粉雪が舞うような温度ではない。
しかし、このウミウシの背面には確かに粉雪が降り注いでいた。
綺麗なウミウシ!
何よりもネーミングセンスが素晴らしい!
今回が初めての出会い。
参考写真:同じ時の同じ個体。
冒頭の写真は180度回転させている。
参考写真は何も弄っていない。
オシャレカクレエビとオヨギイソハゼが写り込んでいる。しかも、コナユキイロウミウシを併せた3種共に、そこそこピントが合っている。こうした”偶然”を見つけるのが楽しみ。
因みに、冒頭の写真の右上にもオシャレカクレエビの眼がジャスピンでしっかりと写っている。
データ詳細
撮影日
2023.05.06 #1273
撮影ポイント
奄美大島 ピアテグリ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)