コモンフグ
フグ目フグ科トラフグ属
2022.5.2:投稿
【分布域】北海道から九州。
【生息域】ホンダワラの生えている沿岸の岩礁で多く見られる。一生を沿岸で過ごす。水深100m以浅に生息。
【特徴】体背側は褐色で不規則な白色斑が散在する。この斑紋は円形で本種によく似た同属のショウサイフグの斑紋より大きい。腹側は白色。体長はおよそ25cm程度。
強毒!
コモンフグの筋肉は弱毒だが、それ以外は全て強毒。よって食用にはならない。
クサフグは岸辺に集団で押し寄せて産卵することが広く知られているが、本種コモンフグも春頃に岸辺に乗り上げて産卵する。
写真を見ると、おちょぼ口でシュッとした体形、小紋柄を身に纏って泳ぐ姿からは「強毒」とは想像が付かない。
魚(人)は見かけによらないもの?!
データ詳細
撮影日
2013.10.07 #372
撮影ポイント
黄金崎ビーチ
使用機材
Olympus XZ-1