2021.4.18：投稿

2011年のパラオ・ツアー

「ラストダイブは、どのポイントへ行きたい？」と聞かれ、皆んなが選んだのは「ブルーホールからのブルーコーナー」

どちらもパラオを代表するポイント。そこを梯子したいと”言いたい放題” 　笑
夢のように贅沢な１本を潜った。

ラストダイブ後、しばらく船を走らせて「ロングビーチ」で贅沢三昧・最後の仕上げ。
パラオのロングビーチは”奇跡のビーチ”と言われてる。潮の満ち引きで出来る長く長く伸びる白い砂の道。

雲一つない青い空、細く長い白砂の道、その両脇には碧い海（インスタ映え間違いなしのスポット！）



そんな場所に居ながら私は1人、初めての魚を求めてシュノーケリング。

そこで出会ったのが「コバンアジ」

初対面の印象は「体に数個の黒色のボタンを付けた魚」

「コバンアジは白波の立つ波当たりの激しい水面付近を好む」と図鑑には記されてる。それに続いて「内湾や砂浜海岸の浅所にも多く、シュノーケリングで容易に観察できる」とも。私が会ったのは、こちらのシチュエーション！！

アジ科の魚だが”泳ぐ”というより漂っていた。キラキラと明るい陽の光を浴びて、海の中の草原をゆったりと満喫してるようだった。
私も一緒に海面に浮かんで、コバンアジと同じ波のリズムに身を任せた。

国内の分布域は新潟県、長崎県、八丈島、小笠原諸島、南日本の太平洋沿岸、琉球列島。海外では韓国、中国、台湾、インド〜太平洋。

背鰭と臀鰭の前端が伸長し、尾鰭と共に両端が黒く縁取られている。体側には１〜５個の黒斑が並ぶ。この黒斑の数は成長に伴って増加する。