キツネフエフキ
スズキ目フエフキダイ科
2024.4.12:投稿
【分布域】鹿児島県以南:インド洋、紅海、中・西部太平洋。
【生息域】沿岸の海底近くに生息する。
【特徴】体は細長く、体高は低い。吻部が長く突き出た印象的な風貌。体側に斑模様ないし網目模様を出す時もあるが、この模様は一瞬で消すことが出来る。体長は大きいものでは1mに達する。
「キツネフエフキ」
分かり易い名前である。
キツネのように顔が前に突き出たフエフキ。
因みに海水魚にはフエフキ科とフエフキダイ科がある。
本種は名前は”フエフキ”だがフエフキダイ科の魚である(ややこしい)
日本でも鹿児島県以南に分布域を持つが、インド洋に広く分布する。
そうした魚をインド洋で写真に収められるのは、心密かに嬉しい。
ただし、皆が丁度水深を上げ始めた時に、後でお叱りを受ける?!かもと思いながらも単独で撮影を強行した。やや水深を下げた場所にいたこのキツネフエフキを撮るためだった。
褒められる行動ではないが。。。
生き物との出会いは一期一会(自分的にはやむを得ない行動)
キツネフエフキは、ある意味地味な魚かも知れない。
それでも大切なmy新種。
データ詳細
撮影日
2024.03.18 #1380
撮影ポイント
Thailand Richelieu Rock
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)