キスジキュウセン
スズキ目ベラ科ホンベラ属
2024.10.8:投稿
【分布域】伊豆諸島、小笠原諸島、静岡県富戸、和歌山県串本、高知県柏島、愛媛県愛南、沖縄諸島以南の琉球列島。
【生息域】内湾の浅いサンゴ礁の砂底や砂礫底で見られる。
【特徴】体色は雄相は鮮やか青緑色。雌相は白色。体側中央付近に眼を通る縦帯が特徴。雄相の頭部、眼から放射線状に淡い紫色~ピンク色の短いラインが複数走る。また、雄相の体中央にある縦帯は湾曲したやや濃いピンク色。その縦帯後方にはいくつかの黒点が縦に並ぶ。雌相の体側中央の縦帯は黄色もしくはオレンジ色。このラインは胸鰭の上を通り尾柄部に達する。雌相は縦帯の最後端に1黒点がある。この黒点は観察する海によって、赤褐色や明るい黄色の場合もある。幼魚はイトベラ幼魚に酷似する。本種の幼魚は体側中央の縦帯が胸鰭上を通り、イトベラ幼魚は胸鰭より上を通る。
「キスジキュウセン」
キスジキュウセンの投稿、下書きを書いては没。
気持ちを持ち直して再び書いては、またまた没を繰り返している。
何とも納得のいかない写真(涙)
それが1番の原因。
雄相も幼魚も居ないのも不満の大きな原因。
が、しかし。
ここに投稿すると、何故か次に潜った海で会えることがしばしば!
そんなジンクスを”当て”にしての投稿。。。
おそらく、それはジンクスではない。
ここで、しっかり特徴などを頭に叩き込み、気に掛けているから海で見付けられるのだと思う。
どうか、近々キスジキュウセン(雄相、雌相、幼魚)に会って、再投稿の運びとなりますように!
参考写真:2018.5.5 @宮古島 オアシス
白色い砂地に棲む魚、ハレーションを起こさずに、上手く光を当てて撮るのが最大の難関ではある。
データ詳細
撮影日
2012.08.03 #292
撮影ポイント
Philippinr Bohol Sanctuary
使用機材
Olympus XZ-1