キヌハダウミウシ
キヌハダウミウシ科キヌハダウミウシ属
2024.4.25:投稿
【分布域】西太平洋。
【特徴】体地色は白色、黄色、橙色など様々ある。体表はしわが寄ったように見えることが多い。触角の色は体色と同じ。二次鰓も体色と同じ色で、肛門を中心にほぼ円形。体の中央より後方に位置している。60mmに達する。
「上げたり、下げたり??」
絹のような肌のウミウシ?!
名前は褒め言葉!
しかし。
説明書きには「体表はしわが寄ったように見えることが多い」と。
人間が(しかも)女性が「しわが寄ったように見えることが多い」と表されるのは如何なものか(笑)
まぁ、ウミウシにとっては「しわが寄ったように見える」と言うのは、決してネガティブなことではないのかも知れない。
本種キヌハダウミウシには、
「キヌハダウミウシ属の1種(数字)」という近似種が何種類も存在する。
キヌハダウミウシだと思って準備していた写真が、いざ投稿しようと改めて注意深く見ると、本種かどうか怪しく感じ始める。
昨晩『正義の行方』という本を読んだ。
犯罪捜査・裁判におけるDNA型鑑定に関して関係者の証言を綴ったドキュメント。
裁判では「疑わしきは罰せず」という鉄則があるはず、、、
ここでは「疑わしきは掲載せず」ということで。。。
データ詳細
撮影日
2021.02.12 #954
撮影ポイント
浮島 カジカ根
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)