キマダラウミコチョウ
ウミコチョウ科キマダラウミコチョウ属
2023.9.2:投稿
【分布域】インドー西太平洋。
【特徴】体は橙色。青紫色から紺色の細長い縦斑紋が全体に入る。頭楯の水管様突起先端は棒状に伸び黒色。また、内臓嚢後端の突起は短く先が尖る。色は黒色。10mmに達する。
「ウミコチョウ天国」
キマダラウミコチョウを見たのは、ほぼ奄美大島の手広海岸。
このポイントは遠浅の海。
空気も消費しなければ、窒素も溜まらない。
数ミリにしかならない極小の本種をはじめ、ウミコチョウをじっくり探すのには打って付け。
私は誰かに教えて貰うばかりで、ほぼ自力では見つけられない。
どうしてか?
理由は言わずもがな。。。
しかし、教えてもらって撮るのは大好き。
特に本種キマダラウミコチョウは橙色の体に青紫色の線が美しい。
参考写真:2014.3.5 @石垣島 大崎サンドガーデン
冒頭の写真の個体は体全体に走る青紫色の縦の斑紋の色が薄い。
こちらの写真はかなり拡大しているので解像度が極端に悪い。
しかし、色彩的にはこちらの方がキマダラウミコチョウらしい個体。
この参考写真以外は全て奄美大島の手広海岸でのもの。
データ詳細
撮影日
2021.05.02 #977
撮影ポイント
奄美大島 手広海岸
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)