キビナゴ
ニシン目キビナゴ科
2024.5.8:投稿
【分布域】南日本、伊豆諸島、琉球列島。
【生息域】沿岸海域に生息。外洋の水の影響の強い沿岸域で大きな群れを作る。
【特徴】体色は背中側が淡青色で腹側が白色。体型は円筒形で前後に細長い。頭部が小さく口先は尖る。体側に銀色の幅広い縦帯がある。この縦帯の背中側に濃い青色の細い縦のラインが隣接してある。成魚は全長10cmほど。
「ニシン科→キビナゴ科」
マイワシやカタクチイワシ、ウルメイワシなどと共に本種キビナゴも「ニシン科」に属していた。
しかし、近年本種キビナゴは「キビナゴ科」となった。
(ウルメイワシも「ウルメイワシ科」となった)
和名のキビナゴ。
鹿児島では帯のことを「きび」と言うところから、本種の体側に走る縦帯から付けられたと推察出来る。
データ詳細
撮影日
2010.08.31 #136
撮影ポイント
初島 フタツ根
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)
「ナイトバージョン?」
日中は背側が淡青色で腹側が白色。
ナイトでは黄金色に見えた。
本種キビナゴは、刺身や干物、唐揚げなど人気の高い食材でもある。
データ詳細
撮影日
2012.12.20 #324
撮影ポイント
田子 瀬浜
使用機材
Olympus XZ-1