2023.7.10：投稿

【分布域】和歌山県、琉球列島：インド洋ー太平洋。
【生息域】サンゴ礁域に生息。礁斜面や内湾の浅所で見られる。
【特徴】体の色彩には変異が多い。眼の周囲に褐色に放射線状の線がある。体は丸みを帯びた形で、小さな棘に覆われる。胸鰭基底部や腹部に大きな黒い斑紋がある。体長は50cm～60cm程。




「ケショウフグ」

日本の海にも生息しているが、私はマレーシアやフィリピンの海でしか会ったことがない。

図鑑に掲載している写真もインドネシアやパラオで撮影されたものが使われている。



図鑑には幼魚について
「体全体が網目模様で覆われ、内湾や河口に多い」と記されている。
ケショウフグは成魚ですら、今までに限られた出会いしかなかったが、写真を見て幼魚への思慕？が一気に加速した。笑

「距離感！」

人間関係も距離感は特に重要だと常日頃感じている。
この距離感が合わないと、時に不快な思いをしたりする。

このケショウフグと私の距離感。。。
恐らくケショウフグには相当不快な思いをさせたに違いない。寄り過ぎた私に責任の全てがある。

その責任の代償として「体の前（吻）後（尾鰭端）が見切れた写真」が私の手元に残った。