ケラマコネコウミウシ
ネコジタウミウシ科ネコジタウミウシ属
2022.5.26:投稿
【分布域】インドー西太平洋。
【特徴】体地色は半透明の白色。体表には白色の細点が密に入る。外套膜周縁部は上方に盛り上がる。腹側縁は茶褐色で縁取られ、その内側は黄色い線が沿っている。触角は著しく大きく長い。色は白色で先端は茶褐色。触角の軸後方はヒダ状突起が目立つ。二次鰓は白色。口触手は平滑で細長く基部は黄色でそれより先は茶褐色。10mmに達する。
和名の由来は、日本初の記録地が慶良間諸島であることに因んでいる。
西伊豆の田子よりやや南に位置する浮島。堂ヶ島よりやや北。
浮島のビーチ。エントリーして右(北)側にある「水中トンネル」というポイント。
最大水深5.2m。平均水深2.1m。潜水時間60分。
これがこのポイントで潜った時のデータ。
場所も殆ど移動せず、じっくりウミウシ達と向き合った。
カメラ撮影練習ダイビング!
とても勉強になり、且つとても楽しかった。
そこで出会ったのが私にとって”初対面”の本種・ケラマコネコウミウシ。
慶良間諸島の海へは何故か今までに行ったことがない。
どんな海だろう!
本種の”ふるさと”慶良間の海で潜ってみたい。
参考写真:同じ時の同じ個体。
基部が黄色でその先が茶褐色の口触手は1本しか見えない。
データ詳細
撮影日
2022.05.23 #1136
撮影ポイント
浮島 水中トンネル
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
せつこ
2022.05.31
22:50
まきさん!
慶良間行ったことあったんだ〜!
何度も行く海や、たまたま縁の無い海。
ぜひぜひご一緒願います。
ケラマコネコにも会えると良いなぁ!
まき
2022.05.31
21:30
ケラマコネコ(=^ェ^=)❤︎ 名前負けしてない可愛さ!
ライセンス取りたての頃に慶良間には一回だけ行ったことあります。一緒に行ってみたいですね〜。