カワテブクロ
アカヒトデ目コブヒトデ科カワヒトデ属
2023.6.20:投稿
【分布域】東アフリカ、インド洋ー太平洋地域、グレートバリアリーフ、紅海、バヌアツ、フィジー、パプアニューギニア、他熱帯域。
【生息域】水深40m以浅の海中に生息。ガレキの斜面やサンゴ礁の有機堆積物の多い場所で見られる。
【特徴】ヒトデの仲間の中では大きい部類に入る。5本の大きく短く厚い腕を持つ。通常はピンク色で体の中央に小さな茶色の乳頭突起の集合体がある。最大で直径27㎝程になる。
「革手袋?!・カワテブクロ」
5本の腕と茶色い中央部の質感が”皮の手袋”を連想させての命名だろうか?!
マレーシアのカパライの海で撮って以来、その後1度も出会っていない。
改めて分布域を調べてみると、”なるほど~”と納得できる。
2011年。魚類や甲殻類などに限らず、こうしたヒトデなど海の生き物であれば何でもカメラに収めていた。
果たして、今の私がこのカワテブクロに出会ったらレンズを向けただろうか?
やや不安ではある。
何に対してでもシンプルに”好奇心”を持って向き合う心を持ち続けたいと改めて思う。
データ詳細
撮影日
2011.11.22 #259
撮影ポイント
Malaysia Kapalai Housereef
使用機材
Olympus XZ-1