カマスベラ
スズキ目ベラ科カマスベラ属
2023.1.9:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域の藻場に生息。水深1~5mで多く見られる。
【特徴】体色の色彩バリエーションが極めて豊富である。生息する周囲の環境に合わせていると思われる。カマスに似た細長い体型。雄の体側には暗色と黄色のシミのような斑紋があるが、雌にはない。
「アイコンタクト Part 1」
屋久島へは毎年、もう何度も通っている。
現地ガイドの至さんは、私が色々な種類の魚を集めていることを良く知ってくれている。
恐らく大概のゲストへは紹介しないだろう本種「カマスベラ」。
スレートに「カマスベラ」と書くでもなく、指を差すでもなく、お互いのアイコンタクトで紹介して貰った。
写真は体側に薄っすらとシミのような斑紋があるので「雄相の黄化個体」と思われる。
本種カマスベラ、夜間は砂に潜って休むのだそうだ。
データ詳細
撮影日
2020.10.17 #924
撮影ポイント
屋久島 一湊 お宮前
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「アイコンタクト Part 2」
2022年の忘年ツアー。
2日目は伊豆海洋公園で潜った。
何故かこの時もアイコンタクトで紹介して貰った。この時はオーシャンの将史君。
「あんまり見かけない魚だなぁ~と思って」と。
そしてこの時の個体も黄色い体。
青っぽいカマスベラにも会ってみたい。
誰とのアイコンタクトでの紹介になるだろう。それも楽しみだ。
データ詳細
撮影日
2024.12.13 #1224
撮影ポイント
伊豆海洋公園
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)