イソギンチャクモエビ
モエビ科ヒメサンゴモエビ属
2024.5.3:投稿
【分布域】伊豆半島以南。(インド太平洋の熱帯・亜熱帯域)
【生息環境】サンゴ礁や岩礁の浅海に生息する。ハタゴイソギンチャクやイシサンゴ類など大型のイソギンチャク類と共生する。キクメイシやクサビライシなどの周辺でも多く見られる。これらの触手には刺胞があるため、魚類や頭足類(イカ、タコ、オウムガイ等)などの天敵から身を守るのに役立っている。
【特徴】体色は不透明な濃褐色で数カ所に白色の大きな斑紋がある。複眼も白い。体長は2cmほど。頭胸甲と尾を上方に反らして行動している。こうした様子は「しゃちほこ」に例えられたりする。イソギンチャクと共生するエビ達の中で本種は宿主から比較的離れた範囲を動く。多くの場合、複数で見られる。
「エビ反り?!」
本種イソギンチャクモエビは、比較的人気のあるエビ。
と同時に、比較的普通に見ることが出来る。
人間ならとっくに腰痛を引き起こしてるであろう姿勢。
正に”エビ反り”のエビ。
参考写真:2021.1.24 @田子 白崎
ペアーのイソギンチャクモエビ。
データ詳細
撮影日
2018.11.24 #754
撮影ポイント
石垣島 コーラルブリッジ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)