イソバナモドキ
ヤギ目イソバナ科
2024.1.20:投稿
勉強したばかりの話を。。。
(理解不足で、間違っているかも。。。)
サンゴには大きく分けて、ハードコーラルとソフトコーラルがある。
・ハードコーラルは強固で綿密な骨格を持つ。
これらのハードコーラルが、”サンゴ礁”のほとんどを形成する。
・ソフトコーラルは細かい石灰質の骨格を体の中に散りばめた状態であることから、軟体となっている。これらをソフトコーラルと呼ぶ。
更に、ソフトコーラルには「ヤギの仲間(目)」、「ウミトサカの仲間(目)」そして「ウミエラの仲間(目)」の3つのグループが存在する。
本種・イソバナモドキはソフトコーラルに分類される。そして「ヤギの仲間」である。
幹は硬いが、木のように枝をいくつも延ばし、鮮やかな色彩を持つ。
イソバナとイソバナモドキ、イソハナビは良く似ている。
イソバナは枝の前半面にのみポリプがあるのが特徴。
よって、写真はイソバナではない。
イソハナビは主幹と枝の区別がなく、分岐は不規則であるのが特徴。そして、枝にボツボツした丸い玉を持つ。
正直100%の自信はないが、写真はイソバナモドキの可能性が高いと判断した。
イソバナ科には他にもオオイソバナやリュウキュウイソバナなどがある。
データ詳細
撮影日
2012.03.28 #273
撮影ポイント
伊豆海洋公園
使用機材
Olympus XZ-1