イシヨウジ
トゲウオ目ヨウジウオ科
2021.8.20:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島、新潟県・山口県日本海岸、琉球列島。
【生息域】水深20m以浅の岩礁やサンゴ礁に生息。砂礫底や平坦な岩場で見られる。
【特徴】頭部には数本の暗色縦線がある。体色は淡黄色〜灰褐色。体側には線や網目からなる多数の暗色斑や横帯が並ぶが不明瞭なこともしばしばある。
データ詳細
撮影日
2018.06.13 #705
撮影ポイント
柏島 民家下北北
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
本種イシヨウジとクチナガイシヨウジの見分け方が、いくら図鑑を読んでも今一つ分からない。明確な決定打がない。
「クチナガイシヨウジの吻は非常に長い」と図鑑に書かれている。
本種イシヨウジの吻だって長いと言えば長い。本当に悩ましい。
イシヨウジの吻は、頭長の47.6〜50%。
クチナガイシヨウジの吻は、頭長の55.6%以上(『日本の海水魚』より転記)
パーセンテージの元になる「頭長」も曖昧。数字的にも大差ないような。。。難しい。。
相当悩んで、自分なりにイシヨウジだと思う個体の写真を載せたが、間違っていたらご容赦頂きたい。
【識別ポイント】は敢えて割愛した。
データ詳細
撮影日
2014.02.17 #401
撮影ポイント
Palau Shop 桟橋下
使用機材
Olympus XZ-1