ウミギクガイモドキ
二枚貝の仲間 イタヤガイ科
2021.8.2:投稿
【分布域】四国以南
【生息域】サンゴ礁域の20m以浅に生息する。
【特徴】塊状に大きく成長するハマサンゴ類の骨格の中に入り込んで生活する二枚貝の仲間。殻長約3cm。
二枚貝はタコやイカと同じ軟体動物だが、軟らかい体を硬い貝殻で保護している。しかし、イシガキフグなどはこの貝殻も丈夫な歯で嚙み砕いてしまう。そんな外敵から逃れる為に大きくて固いサンゴに孔を空けてその中に潜り込み腹縁だけを表面に出している。光を感じる眼はあるが影などには反応しない。触ったりすると殻を閉じる。
骨格の中で生活することによって二重の安全対策をしている。
見事な”リスクヘッジ”!?
ぱっと見、軟体動物とは想像がつかない。
海の中で好奇心を刺激されたものは撮るようにしている。結果、色々忙しい。笑
データ詳細
撮影日
撮影ポイント
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)