イチモンジコバンハゼ
スズキ目ハゼ科コバンハゼ属
2021.8.26:投稿
【分布域】奄美大島、慶良間諸島、宮古諸島、石垣島、西表島。
【生息域】サンゴ礁域に生息するミドリイシ属のテーブル状または枝状サンゴやユビエダハマサンゴの枝間に単独あるいは数尾で見られる。生息水深は2〜6m。
【特徴】成魚は全身が黒色。第1背鰭は長方形。幼魚は体側に2本の黒色縦帯がある。頭部と尾鰭に多数の小さな黒色点がある。幼魚の背鰭は半透明。
イチモンジコバンハゼ 幼魚
長い間、写真の個体はイチモンジコバンハゼの成魚だと思っていた。さらに図鑑に掲載された全身が真っ黒な写真を見て「へ〜幼魚は黒なんだ〜」と思った。
大間違いも甚だしい!勉強不足!
得意の”責任転嫁”をすると、どの図鑑も幼魚の写真が先に掲載されている。成魚の写真も載ってはいるが黒色一色で記憶に残らなかったのだろう。
因みに、イチモンジコバンハゼに出会ったのは後にも先にも石垣島での1度だけ。
成魚に出会うのは困難かも知れない。
データ詳細
撮影日
2014.03.05 #411
撮影ポイント
石垣島 マンジュウポイント
使用機材
Olympus XZ-1