イチモンジハゼ
スズキ目ハゼ科ベニハゼ属
2021.7.10:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島、屋久島。
【生息域】岩礁域の約20m以深に生息。岩の表面や岩穴の奥などで単独で見られる。
【特徴】吻から眼を通り尾鰭にかけて体側に黒色の縦帯が走る。第1背鰭は伸長しない。普通種。本種が属すベニハゼ属の中で唯一温帯に適応している。
伊豆でも普通に見ることが出来る。ガイドの方達もまず紹介しないし、自分で見つけても余りレンズを向けない。
とは言いながら、今まで何度もイチモンジハゼは撮ってきた。
何枚かあるイチモンジハゼの写真からマイ・ベストショットを1枚だけアップする。
和歌山の古座で、岩の隙間にいるこのハゼを見つけて撮っていた。その間に皆が見ていた珍しいエビだかカニを見逃してしまった。そんな嬉しくない思い出を添えて。
データ詳細
撮影日
2021.02.21 #959
撮影ポイント
和歌山県 古座 下の島
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)