ホソテンロクケボリ
巻き貝の仲間 ウミウサギ科
2024.6.20:投稿
【分布域】房総半島、伊豆半島、紀伊半島、四国南部、九州、奄美大島、沖縄県。
【生息域】潮下帯~90m。チヂミトサカ科(ハナトサカ属、チヂミトサカ属、トゲトサカ属)の上。通常キバナトサカに着くことが多い。
【特徴】殻はイチジク形。殻高は5~14mm。厚みがあり不透明で、背面の色は類白色からクリーム色。軟体は殻と同色の地色に大きめの褐色~黒色の水玉模様と小さな突起がある。
「三兄弟?三姉妹?」
本種ホソテンロクケボリは「キバナトサカに付いていることが殆ど」と柏島の現地ガイド・梶原さんが教えてくれた。
確かに図鑑にもそう書かれている。
写真の個体が付いているのも、そのキバナトサカ。
まるでホソテンロクケボリの”三兄弟?三姉妹?”のように一列にきれいに仲良く並んでいた。
参考写真:同じ時の同じ個体たち。
データ詳細
撮影日
2024.06.17 #1410
撮影ポイント
柏島 勤崎
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)