ホソジマオトメウミウシ
タテジマウミウシ科オトメウミウシ属
2023.1.7:投稿
【分布域】本州、九州。
【特徴】体地色は白色で背面はオリーブ色。外套膜周縁や腹足周縁は口幕縁と共に橙色で縁取られる。背面には輪郭のぼやけた黒色の斑紋が散在する。細い白色の縦線が多数走る。口幕の上にも黒色の点が散在する。触角は褐色から橙色で一部は黒味を帯びている。体長100mに達する。
「日本固有種」
名前の一部 ”ホソジマ”からほっそりしたウミウシを期待?すると裏切られる。
結構な大型種であり、体も幅広。
”どってと感”は否めない。
もっともスマートなホソジマオトメウミウシも存在する。
名前の”ホソ”は背面に走る白色の縦線が”細い”との意だろう。
本種が属すタテジマウミウシ科の中の「オトヒメウミウシ属」は約30種くらい。
その中で私が1度会ってみたいと願っているのは「キシマオトメウミウシ」。
白色と山吹色の縦縞に触角は藍色(暗青色)。
データ詳細
撮影日
2019.03.12 #769
撮影ポイント
田子 白崎
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)