ホシノハゼ

スズキ目ハゼ科クツワハゼ属

2022.10.3:投稿



【分布域】伊豆諸島、千葉県~九州の太平洋沿岸、秋田県~の日本海沿岸、瀬戸内海、奄美大島、沖縄島。
【生息域】内湾に生息する。砂泥底や砂底に単独で見られる。生息水深は3~25m。
【特徴】眼の下に輝青色の斜帯がある。体側中央に大きな四角形の黒褐色斑が縦列し、その上下縁に沿って黒褐色の縦線が途切れがちに走り、尾鰭基底には黒褐色のY字斑で終わる。雄の第1背鰭後方には黒色斑がある。



「ホシノハゼ 雄の求愛色?!」

本種ホシノハゼは伊豆でも普通種。
それ故、何回も撮ってきた。
しかし、この写真の個体は「何か変??」と思いながらレンズを向けた。

通常の背鰭よりやや派手な色彩になっている。
だが、本格的な雄の求愛行動の時は、体全体がもっと青色に輝くそうだ。

求愛色と言うにはもう一息か。。。



参考写真:2015.5 @田子 田子島
伊豆では普通種。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2016.11.17 #529

撮影ポイント

井田

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「ホシノハゼ 雌」

 

この写真は「佐渡島にもホシノハゼがいるんだなぁ~」と思って撮った。

 

ホシノハゼの分布域を「”富山県”~九州の日本海沿岸」とする向きもある。
佐渡島にも生息しているのだから、当然「”秋田県”~九州の日本海沿岸」の説を採用した。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.09.18 #1181

撮影ポイント

佐渡島 小木 幸福地蔵

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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