ハモポント二ア・コラリコーラ
テナガエビ科ヒメイソギンチャクエビ属
2024.1.17:投稿
【分布域】串本以南。
【生息環境】サンゴ礁や岩礁の浅海に生息。ハナガササンゴ属やアワサンゴ属に共生する。
【特徴】体はほぼ透明。体にある斑紋は雌雄や成熟度により差がある。成熟雌の背面の斑紋は、頭胸甲と第1~3腹節のそれぞれに出ることが多い。
「Hamopontonia corallicola(ハモポント二ア・コラリコーラ)」
このエビの学名である。
かつては和名「ヒメイソギンチャクエビ」と呼ばれていた。
しかし、現在は「ヒメイソギンチャクエビ」は別種=別学名のエビに付けられている。
本種ハモポント二ア・コラリコーラに和名はない。
なかなかに、複雑な経緯の持ち主(エビ)。
参考写真:同じ時の同じ個体。
この時のように体を埋もれさせて隠れてしまうと、本当に撮影に苦労する。
いや、撮影以前に認識するのに苦労する。
データ詳細
撮影日
2019.06.20 #802
撮影ポイント
柏島 後浜no.3.5
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)