ヒレナガハゼ
スズキ目ハゼ科ヤツシハゼ属
2023.2.5:投稿
【分布域】千葉県、神奈川県、静岡県、高知県、島根県、長崎県。
【生息域】内湾の湾口から中程の泥底や砂泥底にテッポウエビ類と共生している。生息水深は25~40m。
【特徴】体はやや太短い。上顎上縁が赤く、頭部や体側上部に黄色線があることが特徴。
「日本固有種 ヒレナガハゼ」
ヒレナガハゼを初めて撮ったのは2016年7月。井田の深場。
私のデータベース(Excel)では「要撮り直し」を意味するグレーで名前の欄が塗られている。
上の写真を撮ったのは、つい先日投稿したイッテンアカタチが生息していた場所とほぼ同じところ、同じ日。
一応本種の特徴である頭部の黄色い線、上顎上縁が赤いところを捉えられているので、投稿することにした。
ヒレナガハゼはヤツシハゼ属の仲間。
ヤツシハゼ属のハゼはクサハゼやヤツシハゼなどの様にほぼ体が細いが、本種はその中にあってやや太目の体である。
参考写真:同じ時の同じ個体。
敢えて元画像を弄らず掲載した。
こんな感じで、暗い砂泥底のすり鉢型の穴の斜面にいる。
危険を感じるとシュッと穴の奥へと姿を隠す。
データ詳細
撮影日
2023.01.28 #1232
撮影ポイント
田子
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)