ヒレグロスズメダイ

スズキ目スズメダイ科スズメダイ属

2021.4.5:投稿



スズメダイ科の魚達は概してどの子もみんな好きだが、中でも「ネコ目」のスズメダイは特に好みだ。

「ネコ目」のスズメダイはイワサキスズメダイ、ササスズメダイ、オキナワスズメダイ、マルスズメダイ、コビトスズメダイ、イシガキスズメダイ、そして本種ヒレグロスズメダイ。ざっと思いつくだけでもこれぐらいいる。

好きな魚は見つけたら撮りたくなる。ヒレグロスズメダイの写真は沢山ある。。。それもネコ目故か。


ヒレグロスズメダイの写真のリストを見ると、万座、屋久島、石垣島、パラオでの写真。

日本での分布域を確認すると「南日本の太平洋岸、伊豆諸島、小笠原諸島、和歌山県、高知県、屋久島、琉球列島」となっている。

参考写真:2017.10 @屋久島 一湊 タンク下   青抜きのヒレグロスズメダイ

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.03.18 #674

撮影ポイント

Palau Decster Wall

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

ヒレグロスズメダイの特徴は、背鰭と臀鰭の先端が黒っぽいこと。前述した通り眼がネコ目であること。そして尾鰭の先端が二又で糸状に伸びること。

 

この糸状に伸びる尾鰭が残っていない個体も多い。この写真は、はっきりと尾鰭の特徴が写っているので選んだ。
参考写真:2019.10.5 @屋久島 一湊 タンク下  二又の糸状の尾鰭が見える。背景が体色と同化していて保護色の役割を持っているのだろうか。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2015.09.20 #510

撮影ポイント

万座 なかゆくい

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

ヒレグロスズメダイは水深10〜20mのサンゴ礁域に生息する。サンゴ礁外縁部の根の側面や枝状サンゴの近く、オーバーハングの奥の暗いところでも見られる。

 

あまり泳ぎ回らないが、警戒心は強くすぐに隠れてしまうことが多い。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.11.22 #749

撮影ポイント

石垣島 名蔵湾 マッシュルームⅡ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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