ヒメユリハゼ

スズキ目ハゼ科クロユリハゼ属

2024.2.26:投稿



【分布域】千葉県、伊豆半島、高知県、屋久島、沖縄諸島、宮古島、竹富島、西表島。
【生息域】サンゴ礁の礁外縁や礁斜面に生息。稀に内湾の湾奥にも見られる。潮通しの良い礫混じりの砂底や岩盤状のサンゴの上の中層を単独やペア、小さな群がりでホバリングや遊泳をする。生息水深は8~25m。
【特徴】第1背鰭と第2背鰭が鰭膜で連続する。眼の下に黒色の垂線がある。尾鰭には黒色斑がない。尾鰭後縁は燕尾形。




「ヒメユリハゼの思い出」

今でもはっきりと覚えている。
大瀬崎 湾内。

この日の2本目、最後に浅場で安全停止をしている時。
「きれいな見かけないハゼがいるな~」
10匹足らずの小さな群れだった。

何となく遠くから2回シャッターを切った。


海から上がって器材を洗っていると、この日のインストラクターの将史くんが「さっきヒメユリハゼ撮ってたね。きれいなハゼだよね」と声を掛けてくれた。

「撮ってるの見てたんだ~」と思ったが。
写真にはヒメユリハゼと将史くんが一緒に写っている。
愛用の黄色いライトを提げて。

将史くんのインストラクター、1年目の頃の思い出。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2012.10.04 #307

撮影ポイント

大瀬崎 湾内

使用機材

Olympus XZ-1

「ヒメユリハゼ」

 

図鑑『日本のハゼ』には掲載されているが、通常の海水魚の図鑑には載っていない。

 

本種が属するクロユリハゼ属には人気の高い”スター”が多い。
確かに華やかでも派手でもない。
深場に棲むレア種でもない。

 

それでもヒメユリハゼ、何とも言えない魅力がある。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2012.10.04 #307

撮影ポイント

大瀬崎 湾内

使用機材

Olympus XZ-1

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