ヒメダテハゼ
スズキ目ハゼ科ダテハゼ属
2023.5.6:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、八丈島、屋久島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域の礁池や礁湖、礁斜面の砂底や砂泥底、礫混じりの砂底や砂泥底に生息する。生息水深は2~35m。
【特徴】頭 部は大きく体高が高い。背鰭に細かい黄色の極小さな細点がある。頭と体に5本の横帯があり、尾鰭基底の6番目の横帯は不明瞭。近似のミナミダテハゼのような眼の下の垂線はない。
「ヒメダテハゼの特徴」
透明な背鰭に淡い黄色の微小細点が密在するのが本種ヒメダテハゼの特徴。
写真をかなり拡大しなければ、その薄く黄色い極小細点は見えない。
だが、確かにある。
ダテハゼの仲間を海の中で見分けるのは、私にとっては簡単なことではない。
撮っても撮っても「ダテハゼ」ということもしばしば。
本種ヒメダテハゼはテッポウエビ類と単独で共生している。
参考写真:2019.6.20 @柏島 後浜No.3.5
青被りの写真。設定を弄って撮り直すべきだったが、普通種のダテハゼかもしれないと思い執着出来なかった。
データ詳細
撮影日
2018.11.23 #752
撮影ポイント
石垣島 コーラルガーデン
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)