ハタタテシノビハゼ
スズキ目ハゼ科シノビハゼ属
2023.4.27:投稿
【分布域】屋久島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域の礁斜面やドロップオフ下の砂底や礫・死サンゴ片混じりの砂底にテッポウエビ類と共生。生息水深は5~35m。
【特徴】体色は透明。体側には黒色斑がない。第1背鰭第1・2棘とその間膜が著しく伸長し、倒すと尾柄部に達する。胸鰭の白色の斑は線状である。
「ハタタテシノビハゼ」
ハタタテシノビハゼと言うからには、”ハタ”を立てている写真を撮りたかった。
そこについては、ご協力頂いたこの個体に感謝である。
(何しろなかなか注文通り鰭を立ててくれないことも多いので。。。)
ただ、性格がシャイなのか?壁の方を見て、一向にこちらを向いてはくれなかった。
名前(属名)が「シノビハゼ」というぐらいだから、”忍んでいる”積りなのかも知れない。
データ詳細
撮影日
2019.10.06 #836
撮影ポイント
屋久島 一湊 お宮前
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)