ハスイロウミウシ
イロウミウシ科アデヤカイロウミウシ属
2021.7.13:投稿
【分布域】西太平洋、中部太平洋。
【特徴】体の地色は白色。背面周縁は外側から白色(水色)、褐色(暗赤色)、橙色(黄色)の細いラインで縁取られる。背面は白色一色のものと、一部が半透明で褐色の細点が入る2つのタイプがある。触角の褶葉は赤紫色で縁は白色。二次鰓も赤紫色で軸の部分が白色。
7月の誕生花はハス(蓮)
ハスは夏の季語でもある。
水面に浮かぶハスの花は涼しげでとても良い。
フランスの印象派の画家モネの「睡蓮」を描いた一連の絵画も良い。
(連想ゲームのようになってきたので話をウミウシに戻そう)
本種、以前は「フチドリウサギウミウシ」という和名があったそうだ。
見た目をそのまま表現した良い名前のようにも思う。
2013年初めて訪れた奄美大島での1枚。その後、ハスイロウミウシとの出会いがない。
もう少し雰囲気のある、背景の良い写真に撮り直したいが止むを得ない。
納得はいかないが、季節感に導かれての投稿。
データ詳細
撮影日
2013.05.03 #347
撮影ポイント
奄美大島 倉崎ビーチ
使用機材
Olympus XZ-1